W.BUILDING MATSUBARA
場所鹿児島市
竣工年2013年
用途オフィスビル
構造RC造
床面積640.4m²
鹿児島市の中心市街地、天文館のほど近くに計画された本建築はオフィスとゲストルームからなる複合用途の建物。大きな街路樹(楠木)が並ぶ緑豊かな幹線道路の角地に求められたものは、機能的でフレキシブルなオフィス空間と、大切なお客様をもてなす非日常的な空間であった。都市空間の中で周辺環境とのバランスを取りながら、都市景観に寄与する建築を目指した。
外観は周辺の緑を活かす素材として、コンクリート打ち放しを中心に採用し、シャープなスカイラインの形成を意識したアウトフレームデザイン。南国鹿児島に照りつける日射は強く、光に映された壁面は様々な表情を見せます。角度や素材を変えた壁面が常に変化しながら都市空間の中に様々な表情を映し出すことを意図している。
構造はシンプルな鉄筋コンクリート造のラーメン構造とし、建物強度を確保すると共にコストダウンを図った。外観に柱や梁を意識的に見せないことで、建物の輪郭をよりシャープにすることを意図した。桜島の火山灰が頻繁に降る鹿児島市内において、外壁上部に設けたシンプルな笠木はコンクリート打ち放しの防汚対策となり、シャープな輪郭を強調させる要素にもなる。
212026
外観は周辺の緑を活かす素材として、コンクリート打ち放しを中心に採用し、シャープなスカイラインの形成を意識したアウトフレームデザイン。南国鹿児島に照りつける日射は強く、光に映された壁面は様々な表情を見せます。角度や素材を変えた壁面が常に変化しながら都市空間の中に様々な表情を映し出すことを意図している。
構造はシンプルな鉄筋コンクリート造のラーメン構造とし、建物強度を確保すると共にコストダウンを図った。外観に柱や梁を意識的に見せないことで、建物の輪郭をよりシャープにすることを意図した。桜島の火山灰が頻繁に降る鹿児島市内において、外壁上部に設けたシンプルな笠木はコンクリート打ち放しの防汚対策となり、シャープな輪郭を強調させる要素にもなる。
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