IKEDAKO PAX
場所指宿市
竣工年2022年
用途観光施設
構造鉄骨造
床面積165m²m²
地域のチカラで共存
本プロジェクトは公募型プロポーザルにより選定頂いた物件。
当初の要望でもある観光誘客や滞在時間の延長を達成すべく「地域のチカラで共存」をテーマに本施設計画に取り組んだ。
特徴的な曲線を採用した外観は、池田湖畔の雄大な背景に溶け込みながらも県道を通る人々に興味をもたせ、足を止めるキッカケをつくる。イッシーにようなコブに見えるかもしれない。有名な大ウナギに見えるかもしれない。SNS上での話題性は間違いない。池田湖の新たなイメージが生まれた。
そこに留める工夫としてカフェ機能やイベント等できる落ち着いた半地下空間、登れる屋根等を計画。
高揚感が高まる屋根を登りきると池田湖・開聞岳の眺望が広がる。また水上デッキでのイベント等を眺めることもできる機能性も持たせた。
外構は、県整備の水上デッキとの一体的運用ができるよう地盤レベル・仕上げを考慮した。
連日、多くの観光客が足を止め、賑わっている。
その賑わいが池田湖から発信され、地域へと波及し、活性化されていく。ここ指宿市に新たな観光拠点が誕生したことを嬉しく思う。
【名称について】
九州最大の面積で、国立公園にも指定されている池田湖は、指宿市にとって全国的に誇れる場所であると考えます。
荘厳な佇まいで静かに広がる湖の姿に、パクス(ラテン語:Pax)というローマ神話に登場する平和と秩序の女神のイメージを重ねました。
パクスという響きは、そのまま英語のパーク(Park:公園)も連想させて、池田湖観光施設公園が、
色々な要素を持った公園施設であることも表します。子供からお年寄りまで覚えやすく分かりやすい名称で、
とても親しみのわく印象を与えてくれる、IKEDAKO PAX(いけだ湖パクス)に致しました。
IKEDAKO PAXホームページより引用
https://ikedakopax.jp/
220042
当初の要望でもある観光誘客や滞在時間の延長を達成すべく「地域のチカラで共存」をテーマに本施設計画に取り組んだ。
特徴的な曲線を採用した外観は、池田湖畔の雄大な背景に溶け込みながらも県道を通る人々に興味をもたせ、足を止めるキッカケをつくる。イッシーにようなコブに見えるかもしれない。有名な大ウナギに見えるかもしれない。SNS上での話題性は間違いない。池田湖の新たなイメージが生まれた。
そこに留める工夫としてカフェ機能やイベント等できる落ち着いた半地下空間、登れる屋根等を計画。
高揚感が高まる屋根を登りきると池田湖・開聞岳の眺望が広がる。また水上デッキでのイベント等を眺めることもできる機能性も持たせた。
外構は、県整備の水上デッキとの一体的運用ができるよう地盤レベル・仕上げを考慮した。
連日、多くの観光客が足を止め、賑わっている。
その賑わいが池田湖から発信され、地域へと波及し、活性化されていく。ここ指宿市に新たな観光拠点が誕生したことを嬉しく思う。
【名称について】
九州最大の面積で、国立公園にも指定されている池田湖は、指宿市にとって全国的に誇れる場所であると考えます。
荘厳な佇まいで静かに広がる湖の姿に、パクス(ラテン語:Pax)というローマ神話に登場する平和と秩序の女神のイメージを重ねました。
パクスという響きは、そのまま英語のパーク(Park:公園)も連想させて、池田湖観光施設公園が、
色々な要素を持った公園施設であることも表します。子供からお年寄りまで覚えやすく分かりやすい名称で、
とても親しみのわく印象を与えてくれる、IKEDAKO PAX(いけだ湖パクス)に致しました。
IKEDAKO PAXホームページより引用
https://ikedakopax.jp/
220042