永井病院
場所薩摩川内市
竣工年2019年
用途病院
構造鉄筋コンクリート造
床面積1,854m²
病院施設の建て替え工事である。既存施設の老朽化に加え、外来棟と病棟が別棟である事の不便さもあり、建替えによってより良く効率的な医療サービスの提供の実現が今回プロジェクトの目的であった。一般外来、健診、入院という主部門を一体化させ、付随するリハビリ、諸検査機能の充実は勿論、食事、リネン、ゴミ収集等の各サービスにまで配慮し、計画を行った。
介護療養病床の2017年度末廃止に代表されるように、医療施設経営を取り巻く環境はより厳しい状況にある。地域医療連携が叫ばれる中、『地域に選ばれる病院』となるべく、健診機能の充実、法人施設との連携強化等により、専門特化しながらも地域医療の一端を担う為の確立したサービスができる病院機能を目指した。
【配置計画】
主要幹線道路である国道3号線からの視認性に配慮し、既存外来棟敷地にローリングによる建て替え
既存建物を管理棟として改修し、新築建物のボリューム低減に配慮
【平面計画】
東西に主動線の直線廊下を配置することで明確でわかりやすい動線計画
診療、検査、リハビリ、管理の各外来部門をゾーン分けし、一般外来と健診受診者それぞれの動線に配慮
【立面計画】
周囲に溶け込まないインパクトと、入りやすい雰囲気に配慮し、コンクリート・塗装・ガラスのみのシンプルな素材でファサードを形成
217003
介護療養病床の2017年度末廃止に代表されるように、医療施設経営を取り巻く環境はより厳しい状況にある。地域医療連携が叫ばれる中、『地域に選ばれる病院』となるべく、健診機能の充実、法人施設との連携強化等により、専門特化しながらも地域医療の一端を担う為の確立したサービスができる病院機能を目指した。
【配置計画】
主要幹線道路である国道3号線からの視認性に配慮し、既存外来棟敷地にローリングによる建て替え
既存建物を管理棟として改修し、新築建物のボリューム低減に配慮
【平面計画】
東西に主動線の直線廊下を配置することで明確でわかりやすい動線計画
診療、検査、リハビリ、管理の各外来部門をゾーン分けし、一般外来と健診受診者それぞれの動線に配慮
【立面計画】
周囲に溶け込まないインパクトと、入りやすい雰囲気に配慮し、コンクリート・塗装・ガラスのみのシンプルな素材でファサードを形成
217003